2018年03月30日

【大平建築塾2018】参加者の声まとめ

2017大平建築塾 参加者の声      



S.Tさん<東京よりご家族で参加>(2回目の参加)

 大平ではありがとうございました。建築は素人でも参加できる内容で、充実した3日間でした。子供の宿題となっていた大学のオープンキャンパスの日と重なっていたのですが、様子を見ていて、こちらに参加させてもらって正解だったと思いました。参加者の皆さんから様々なお話しを伺ったり、体験のような事を沢山させて頂き、感謝しています。当時、住まわれていた方のお話しを伺いましたが、次回はより踏み込んだ話を伺いたいと思いました。障子の張り替えの経験は、実家の家のメンテナンスで生かしたいと思います。


S.Mさん<東京よりご家族で参加>(2回目の参加)

 大きな梁や柱に囲まれていると木の息づかいを感じます。あらためて、「家は生きている」ということを実感しました。囲炉裏やカマドに薪をくべて火をおこし、食事の支度をしていると、昔の人たちの暮らしを垣間見ることができるような気がします。不思議で贅沢な時間を満喫いたしました。


S.Mさん<東京よりご家族で参加>(2回目の参加)

 2度目の参加となりましたが1度目の参加に引き続き建築について学んだり生活を楽しんだりしました。今回特に楽しかったことは火の当番でした。前までは火おこしが苦手でしたがこの塾で少しうまくなって嬉しかったです。今回もありがとうございました。次もよろしくお願いします。


  

Y.Yさん(初参加)  

今年初参加させていただきました。3日間、大変お世話になりました。

●いろりで火を起こして煮炊きをしたり自ら薪を割って、お風呂をわかしたり。初めてのことだらけで、3日間が毎日新鮮でした。大きな屋根の下で、みなさんと食べる食事がおいしくて大家族の一員になったような気がしました。

●大きな時代の移り変わりがあっても、それに合わせて仕事を変えたり、人をもてなしたりして、宿の生活は続いていて、人里離れた大自然のなか、ここにかつて人の暮らしがあったのだと想像を巡らせて、感慨深いものがありました。人というのは、本当にたくましく生きていけるものなんだなと思いました。

●実際に足を運んでみて、宿を守り続けようと、地道に活動を続けてきた方々の努力がすごく伝わりました。屋根が朽ち果ててしまって人が住めないような家もあり、同時に、保存維持の難しさも感じました。

●はじめて訪れる人には、一番始めに、大平宿全体を案内する時間を設けてはいかがでしょうか?家屋の立地や、宿の全貌を自分の目で見て体験すると、その後の活動にも生きてくると思いました。また参加したいです。



K.Hさん(初参加 飯田市出身)

 大平建築塾への初参加、お世話になりました。初参加組を寛大に遊ばせていただき、ありがとうございました。 車の手配から、食材の仕入れ、現場での作業等々、女性陣の活躍は目を見張るばかりでした。長年の活動を通じて、地元の人たちに信頼されている様子も分かり、本当にありがたいことだと感じました。皆さんがお忙しくされている間申し訳ありませんが、縁側に座って大平の爽やかな風を堪能させていただきました。竈でのご飯炊き、薪を割っての風呂焚きなど、子供の頃には当然の風景だったのに、いつの間にかすっかり忘れていました。日常の過剰な便利さを自覚させられますが、かと言って、昔の生活に戻ることも困難になっています。とりあえず、大平体験の報告を同窓会のメールで流してもらう予定でいます。少しでも関心を持つ人が広がればよいと期待しています。



T.Kさん(初参加)   

 以前からお誘いいただいていたのですが、今回やっと初めて参加することができ、大平を堪能させていただきました。飯田からくねくねと山道を登って見えてきたのは、まさに吉田桂二先生の書かれていた文章そのものの世界。長年、皆さんが努力を積み重ねて守ってこられた集落で過ごした3日間は貴重な体験となりました。お掃除から始まり、障子張り、大平ツアー、不陸補正の活動に参加させていただきましたが、一番心に残っているのは、毎日、囲炉裏で薪でおこした火を囲みながら過ごす時間というのが癒しでした。人形劇も素晴らしく、子どもたちが集落を走り回っている風景は、村がよみがえったようでした。子どもも大人も楽しめる企画を大平の山中で開催するのは、存在と現状を知ってもらえる良い機会なので、続けられるとよいと思いました。宿泊場所については、紙屋さんほど設備が整っていなくてもよいので、他の建物ももう少し水廻りの手が入ると他の建築が専門でない友人や子連れの家族にも声を掛けやすいかなと思います。また帰りの台風に巻き込まれた方も多かったと思いますので、ラジオ等で情報収集はできたと思うので、事前対策が必要だったなと自戒も込めて。。。

 初参加でしたが、アウェー感もなく馴染める空気を作ってくださった方々に感謝しつつ、N.Mさんが大平建築塾のアイドルということがよくわかった3日間でした。ありがとうございました。



N.Mさん(2回目)

 大平ではありがとうございました。2回目の大平だったのですが、去年建っていた建物が崩れ落ちていてショックだったり、当時のお話を聞けたりと、刺激的な三日間でした。



O.Sさん(初参加)

 この度、大平建築塾に参加させて頂きまして、大変お世話になりましたところ御礼申し上げます。たった一泊二日の滞在ではありましたが、建築学生として非常に有意義な時間を過ごせました。学校で教授の話を聴いたり、本を読んでいるだけでは到底得られない経験を肌で感じることができ、自分の卒業設計の目指すところへの道標を得られました。村ができた当初の技術の粋を集めた風土に適したつくりが、現代においてもテクノロジーいらずの空間を作り出していることに感動しました。これから先の建築に携わっていく人生の中で困った時に、この体験・経験が助けになってくれるような気さえします。そのくらい自分にとっては革命的な体験であり、建築をいかに狭い視野で見ていたかを実感させられました。ぜひ建築塾のみならず、いろいろな季節の大平塾の顔を見てみたいので、冬や春にも訪れたいと考えています。もちろん次回の建築塾も参加したいです。



S.Mさん(実行委員会メンバー)

大平では皆様の知恵と工夫を存分に楽しませて頂きました。頂いた曲がりキュウリに曲がりナス。購入量の10倍ほどの量でしたが、すべておいしくお腹に入れて帰りました。また、嬉しいことに資源ごみ、廃棄ごみの量が年々減少していることです。困ったのが宿泊した「おおくら屋」さんのトイレ。ボットン式汽車便にカバーを乗せて洋便器仕様 は良いのですが便房の奥行きが狭く頭がつかえ、修理済みの床と便器の間に隙間が空き、臭気が立ち込め、照明スイッチの接触が悪く強く長く押し付けてやっと点灯するというものでした。手洗いが無いのも困ります。早急な改善を要します。



T.Rさん(実行委員会メンバー)

 管理者の方からは、建物を利用できる環境で維持することがいかに大変か学びました。 また、かつて大平に住んでいた方からは、大平周辺の地名、生活や文化について伺うことができました。大平に時間の色彩が加わったような気がします。建築塾も、昨年の不同沈下や軸の傾き調査を基に、今年は地元の大工さんの手を借りて不陸調整をすることができました。人が関わることで集落も建物も残っていくということを改めて感じました。今までで一番実りの多い建築塾だったと思います。



M.Nさん(実行委員会メンバー) 

 有難う。思っていたより良い状態で管理してくれていて、嬉しかった。飯田の地元の方たちを大勢、大平に誘ってくれてありがとう。元気な皆さんと会えて幸せな時間でした。



K.Kさん(実行委員会メンバー)   

前年は参加できず1回飛ばしの参加でした。大平宿を見るのは新鮮だったかもしれません。大きく印象が異なったのは建物周りの樹木や植物が除去されていて建物の保存にとっては湿気の影響等が減りとても好条件になったと思いました。

このことは建物そのものの維持管理作業と同様にとても重要なことだと考えます。今回ご一緒してくださった、以前の残す会の方々、のご尽力の成果は称賛されるべきだと思いました。



M.Tさん(実行委員会メンバー)

5年目の大平と繋がり -  

 社会人となって時間に融通が効かなくなってしまい、今年一泊のみの参加となってしまった。それでも今年も参加出来たのは良かったなと思う。私が建築を志し、工業高校に通った時、当時の恩師が吉田桂二先生の資料を使って設計を教えてくれたこと、大学3年の時、高校の先輩が木造建築学校を紹介してくれたこと、吉田先生の遺作を見学しに行ったとき、電車の中で偶然ご一緒だった大平さんに大平をお誘い頂いたこと。 そして、今年も大平に行くことが出来ている。そんなとても運命的な繋がりの中で建築を学べているのだと、私にとって大平とはとても大切で特別な存在である 初めて、生活という視点で建築を見ることができたのも大平であったし、木造の建築の奥ゆかしさを学び感じ、大学院での研究のきっかけにもなった。私は生まれも育ちも東京だから、大平の生活はまさしく原生活の体験であり、何か建築の本質に近づいているように感じる。それを学生時代に体験出来たことはとても幸福なことであるし、だからこそ一年に一度は何があっても訪れたいとそう願う。さて、今年も後輩を一人呼ぶことができた。私がこうして繋がりの中で建築を学べたように、同期や後輩にとっても何か繋がりの一端を担うことが出来たら、なんとも素敵だなと思い、毎年色々な人に声をかけているが、反応はあまり良くない。思うに、大学で学ぶ建築と大平の存在が、かけ離れてしまっていて、生活の原体験が想像しにくいのだろう。興味を持つ人もいないし、誘いにくい人もいて、毎年寂しい思いをしている。だからこそ、一度来て体感してみれば良いのだと、私はそんな風に思うから、来年も色々な人を誘おうと思う。だから、今年は大久保くんが来てくれて、大平が気に入ったと言ってくれたのはとても嬉しかった。一度でいいから、大平に来てほしいと願って、大学に広告を作って張ったり工夫をしている。まだまだ私は建築の知識も技術も中から、我々の世代と大平を繋ぐことが出来たらと思う。



A.Kさん(実行委員会メンバー)


からまつ屋での作業の感想・他

 一日目の長持ちの移動のために屋根裏を片付ける皆さまの行動力と瞬発力、状況による瞬時の判断に感服しました。このような活動では非常に大切なことです。その結果、裏庭まで視線が通るようになり、からまつやの持つ空間性が生きてきました。建具の障子風材料の張替など工夫、さらに二日目に予定以上の張替を行い素敵な空間がよみがえりました。残された課題の一番大きいのは墨跡のある障子の保存方法です。皆さんのお知恵を拝借よろしくお願いします。建具を納めるために大工さんにお世話になりました。私たちは片付け・清掃はできますが、納めを実現する技術は職人さんの経験です。大切なことは地元の方々中心となることです。仕事が生まれたら利権を争うのでなく利権を戻していくような形で話し合いができると素晴らしいが。先々を考えると底地は共有で組合か講、入会地のように協同で運営するようになって欲しい。



I.Hさん(実行委員会メンバー)

 今年の大平建築塾に参加できたのは6日(日)の4時近くからでした。着いたとき「よろず劇場とんがらし」の腹話術が始まっていましたが、たくさんのお子さんがいてびっくり。大平にはやはりお子さんがいてしっくりするというか普段の生活感が一つ加わり良かったと思います。藤屋の建物の調査、不陸調整は是非見学したかったのですができずに残念でした。地元の大工さんの協力と爪付きジャッキの威力で、わりと早く仕事が完了したとのこと。地元の人との関係、協力は様々な面で大事なことだと感じます。今回の大平建築塾では若い人の参加と協力が目立ったのではないでしょうか、事務局を担当してくれた高橋君、会計の萩原君、私のいない間写真を撮ってくれた宮内君、学生さんで初参加の大久保君、その他裏方で担当していただいた若い諸君もいて頼もしい事務局にも気がつきました。大久保君の感想文に「本を読んでいるだけでは到底得られない経験を肌で感じることができ(略)現代においてもテクノロジーいらずの空間を作り出していることに感動しました。---」と。大平で学ぶ原点を改めて感じる感想文でした。話の続きを松本さんと一緒にまた飲みながら聞かせてください。

 大平宿は平成3年の「ふる特事業」の復元整備以降改修工事は行われていません。屋根、外壁、床、建具等々傷んでいる個所は多く、修繕工事が行われないのはとても寂しいことなのですが、今年の大平建築塾では地元の方、子どもさん、元住民の方、観光公社などの参加と協力があり、又事務局では若い方が登場してきています。このことは大変うれしいことだと思うとともに地域との連携、協力,参加の大切さを感じます。大したことはしていないけれど、徐々に傷んでいく大平の民家に悲しみを感じ、大平に参加した人たちに感動しつつ、未来の大平を考えながら台風とすれ違い帰途につきました。



K.Iさん(実行委員会メンバー、前事務局)

 滞在中は晴天で、大平宿での生活と自然を楽しみました。地元の方々との交流・協力が多く、新たな出会いや皆さんの大平宿への思いを知る等、実りが多い回になったと思います。生活されていた方々、地元の大工さんとの分科会をはじめ、人形劇に沢山の子どもたちが来場されたのも、飯田市出身の方のお知り合いが見えたのもうれしかったです。

 個人的には本年は事務局担当でない分か、大平宿ならではの生活体験にじっくり取り組む機会が増えた気がしています。何度か来ているのによく理解していないことが多く反省しました。恥ずかしながら障子の貼り方や建物の修理等に関して教えていただきはっとしたことがいくつかありました。私自身の勉強不足ですが、同人・建築塾内で、生活体験や古建築の修理方法の経験や考えの共有や議論が今一度行われるとよいのではと考えました。



T.Kさん(実行委員会メンバー、事務局)

 今年から事務局となりまして、皆さまに大変お世話になりました。

事務局となっての感想は、今までどれだけ楽して大平に参加していたのだと思いました。反省です。来年以降も私なんかでよろしければ、やらせていただければと思います。

 大平の感想としては、昨今メディアに取り上げられるなどし、SNSでは大平宿の名もちらほら見られるようになりました。ただ、廃墟やおばけやしき(イベントがあったようです)などマイナスなことも見られます。マイナスイメージが独り歩きしそうで危機を感じております。今年の主な作業はからまつ屋の障子の張り替えでしたが、汚れたワーロンから障子への張り替えをしただけで明るくなりとても印象が変わりました(後根さんの決断に乗り良かった!)。不要なものを廃棄したことでもきれいになり、少しは廃墟と言われないような気がします。簡単な作業でも印象を変えることができればな、と思いました。最後に松本さんに指摘された点です。土壁に直接梯子を立てかけてしまったこと、大変反省しました。もう少し考えほかの方法を考えなければならなかったです。直していると思ったら壊していたなんて悲しいことです。今回のような危険な作業時には安全にできるような必要なものをそろえることができたらよいなと思いました。


N,Hさん(前事務局) 

◆全体として  

 今年はなにより、高橋くんが事務局を引き受けてくれて、とても頼もしく感慨深い会でした。参加者に関して、私からお誘いして大平に来てくれた方がこれまでも何人かいましたが、仕事が建築関係者ではなくても、大平での体験の面白さを共感してくれる人はとても多いことに気付きます。以前、工学院大学の後藤先生が大平に来てくださった時に「『大平建築塾』が『大平塾』になる日がきてもいいのではないか」というようなお話をいただいたことがありましたが、大平を舞台としたプログラムを考えるとき、建築のほか、食、山、教育、ものづくり、俳句‥、色々な切り口があるように思います。大平建築塾が終わる時は、大平塾が始まる時かな、というイメージを持って、今後仲間を増やしていくというのはどうでしょうか。しかし、その時私達は、「大平塾建築分科会」をつくりたくなるのかな?笑。


◆人形劇  

 いいだ人形劇フェスタ大平建築塾プレゼント公演開始前の待ち時間が少しあったので、子供達に対して、ごく簡単に大平の紹介をして、「こんな家に泊まってみたい人〜」と尋ねたら、ほぼ全員の子供達(15人くらい?)が手を挙げてくれたように思います。「こんな家に住んでみたい人〜」と尋ねたら、2人の子供が元気に手を挙げてくれました。嬉しいことです。人形劇のみの参加者をカウントし忘れたのが反省点です。写真でカウントしようと思います。是非とも、来年は固定会場になるように、いいだ人形劇フェスタ実行委員会側とも相談を進めたいと思います。


◆建物整備 

 各建物の整備に関しては、事前に飯田で打合せをしたものの、想定外や現場判断をせねばならないことが多々あったなと反省しつつ、しょうがないことかなという甘えもあります。


◆大平の昔の暮らしマップづくり

 2日目の午前中の分科会にて、元住人の片にお越しいただき、お住まい当時のお話を聞き、その内容を地図に記録しました。沢や洞の名前や、林業や炭焼きの方法やそれらを行った場所、畑仕事や養蚕、祭りの獅子舞の様子、子供のあそびやお手伝い、言い伝えなど、当時の山里での暮らしの様子と行動範囲を地図に記録することで、臨場感のある記録としてまとめることができました。昔の暮らしを学び、未来に伝えるマップづくりの第一歩になったかなと思います。また、平吉さんの昔の主屋の間取りや構造について、お話しをうかがい、図化に試みましたが、これは時間切れに終わりました。これらの作業とまとめは、今後も引き続いて行っていきたいと思いました。


◆上水道取水口清掃  

 3日目の朝に上水取水口の清掃を行ないました。8名程の参加者全員がスコップかクワを持ち、からまつ屋から徒歩15分くらいの山肌にある取水口に向かいました。大平の上水道は、近くの沢からの取水を行い、3段程の濾過槽で水を綺麗にしています。今回は、広瀬さん指導のもと、各人担当を決めて清掃作業を行いました。まず、取水口付近の砂や泥を取り除く人、次に、濾過槽のコンクリートの蓋が何枚も並べられており、これをいったん外して、各枡の取水口の詰まりを点検する人、そして、各濾過槽の上層に泥が沈殿しているものをすくい取る人、といった作業となりました。現在は、春と夏の2回、作業を行なっているということです。大雨の際には、稀に上水が詰まり断水してしまうということでした。大平建築塾では、これまでイドッカワの整備や、上水道の整備をお手伝いしてきましたが、今年は濾過槽の蓋を開けての少し大がかりな作業でした。

 集落の環境を維持管理するための作業は多岐に渡りますが、その一端を見せていただき、体験することができた、貴重な経験になったかと思います。



N.Mさん

 地元の方々との交流が今年の最大の収穫でした。最後の日には紙屋ご当主方にもお会いでき、「森とむら活性化研究会の報告書」を心から喜んでくださいました。横浜市と飯田市在住の飯田高校同窓生2人の大平での出会いもうれしい話題でした。藤屋のジャッキアップも、からまつ屋の建具の補修も、水源清掃も・・・皆さん、よくやりました。

 人形劇を見に来た子供たちはほとんどが初めて大平に来たそうです。飯田在住の親子は、山道をいくら走っても着かないので、きっと道を間違えたんだ、木曽に降りてしまったのかもしれないと思ってたら、大平が見えて来たとの事。こんなところに街並みが残ってるんですね、と地元の方なのにびっくりしていました。人形劇をしてよかったですね。




<藤屋 ジャッキアップについて>

M.Mさん

 2日目の午後遅くからの参加となった今年の大平建築塾において、私が少しでも役に立ったことがあるとすれば、ジャッキアップのための機材の準備とそれを指導してもらう大工さんの手配でしょうか。小林一元さんからの依頼を受けて、飯田在住の友人に打診したところ、急な話にも関わらず、友人を通じて、これらの準備はすんなり整いました。そのジャッキアップも立ち会えませんでしたが、やはりプロ、あっという間に終わったようです。

 今後も住民のみならず、地元の専門家も関われるようになったらいいな、と思います。そして私は、大平の建物を限界耐力計算で解いたらどうなるか、と思っています。大平宿の民家は、構造計算のみならず、木造建築の教材としてうってつけの建物なのです。




K.Kさん

大平建築塾の一分科会として建物の不陸調整を試みようということで提案し、当初は乏しい知見から伝統的な上げ舞の手法で不陸調整を行う予定でした。同人の皆様にも機材の準備等お願いしましたが、資材も充分に揃えきれないで困っていたとき、松本さんに小林の考える手法を図示して協力をお願いしたところ飯田の矢澤さんたちの「南信州民家の会(?)」の関係者の協力を得られることになりました。当日は矢澤さんをはじめ、小林のスケッチを見て意を汲んだ大工AさんBさんが爪付きジャッキを持参して、不陸調整はシンプルにジャッキアップ可能となり、短時間で見事に終わりました。あまりに早く作業が進んだので、事前のレベル確認を行う時間もありませんでした。場所によっては60mmほども上がり、かなり直った印象があったものの作業後のレベル確認では2004年度の実測時のレベルに戻った程度というのが実態でした。とはいえ建物の印象としては作業前よりもかなり改善され、特に引き戸類が軽快に動いたのは感動モノでした。寡聞でしたが爪付きジャッキなるものの存在が分かった今は、大平宿に1台常備しておいても良いと思うほどです。



S.Mさん   

街道と反対側の列の沈みを見定めてジャッキアップを実施。どんどん持ち上がり、差し込む石を探しましたが頃合いの石が見当たらず、脇の浮石を活用しました。直行する廊下の扉がゆがみに合わせて作られていたので、手を加えてもらいました。ジャッキアップの結果、廊下のガラス戸がするすると軽く動いたのは何よりのご褒美!歓声が上がっていました。




A,Sさん  

今回、地元飯田市の大工さん2名の協力を得て、藤屋の床の不陸調整を行いました。建物西側部分、目視でもわかるほど傾いた床をなんとかして欲しいとの要望がありました。大工さんらは手慣れたもので、沈み込んだ柱際の敷土台にジャッキを設置し、あっという間に持ち上げてしまいました。一か所を一気に上げてしまうのはちょっと乱暴なやり方で、他の部分で不都合が出るだろうと思ったのですが、意外にも最後に建具を少し調整しただけで済み、スムーズに運んでしまいました。一カ所しか上げなかったのに、不具合が起こらなかった要因は、開口部で壁が少なかったことと、木材の痩せにより仕口継手部分がゆるくなっていたからと思われます。今回の経験から、大平宿に残る建物は、現在の一般木造住宅よりもある意味補修し易いつくりであることを再認識しました。

 大平宿の建物群の劣化がかなり進んでいることは、今までの調査からも間違いありません。一刻も早く手を入れなければ、貴重な遺産が廃墟となってしまいます。

大平に係わっている皆が協力し合い、是非この大切な文化遺産を後世に繫げていっていただきたいと思います。




<提案など> 

S.Mさん

 困ったのが宿泊した「おおくら屋」さんのトイレ。ボットン式汽車便にカバーを乗せて洋便器仕様 は良いのですが便房の奥行きが狭く頭がつかえ、修理済みの床と便器の間に隙間が空き、臭気が立ち込め、照明スイッチの接触が悪く強く長く押し付けてやっと点灯するというものでした。手洗いが無いのも困ります。早急な改善を要します。



A.Kさん

 大平宿で生活体験を未来の子供達ができるようにすると共に職人さん達の技術を継承していく場を創りましょう。全体のイメージとして人を呼ぶには他と連動できる核になる施設が欲しいです。旧学校をうまく使うと面白いと思いましたが、宿泊訓練として教育施設になっているようです。教育委員会と連動して一部を全体の管理・案内所にできると良いですね。まず訪れた所で全体の歴史、風土の概要を知ることができることは大切かもしれません。個々の家で囲炉裏や宿泊をできると同時に昼間はそれぞれの歴史を語ると同時に飲食や体験プログラムができると良いです。

  私の乏しい知識の中では三国街道須川宿のたくみの里は参考になると思います。大平宿も養蚕と関係した時期があるし、木地師が宿の成立に関係している。駒込の方の木地師の里と連動しても良い。確証はないが日常器としては拭き漆はあったと思う。いろいろな体験プログラムが考えられるのではないだろうか。



N.Mさん

食材食事担当として反省点を一つ・・・

 ここ数年、全員の食事を1箇所で作るようにしたためか女手がたくさんあり、つい女性ばかりが立ち働くキッチンになってしまいました。数年前までは料理長を男性にしてキッチンに男子が入っていたのに!若いお兄ちゃん達に「てつだって〜」と声をかければ喜んで野菜を刻んでくれただろうに、と思います。参加の若い人たちは皆、家では男女差なく家事している人たちでしょう。女の城キッチンになってしまって、男子は入りにくかったのではと反省です。来年はイケメンシェフの美味しい料理をぜひ!



posted by 生活文化 at 19:16 | 2017報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月20日

【大平建築塾2017】活動報告その5〜人形劇プレゼント公演〜

今年の大平宿開催日は、「いいだ人形フェスタ」の開催時期と重なっていたので、
大平宿を会場に、人形劇団をお呼びしてプレゼント公演を開催することになりました。

お呼びしたのは、「よろず劇団とんがらし」さんです。

詳しくはこちらのHPより↓↓


演目は、

よろず劇場とんがらし
ザ・ドラマティック腹話術
「おおかみと七ひきのこやぎ」

作・演出 なりたりょうじ
人形美術 おおはらしげる



人形劇が始まる前は、大平宿散策ツアーを開催しました。
解説員は、大平宿歴20年以上の実行委員会メンバーです。

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はじめて訪れる方々に、大平宿の成り立ちと、建物の特徴について
詳しく解説していただきました。


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宿場内には、空家となり倒壊しかけている建物もあります。



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天気にも恵まれ、小さいお子様連れの方々がたくさん訪れてくれました。
普段は静かな大平宿ですが、この時は活気があふれていました。


そして、ついに開演です!
会場である紙屋さんは、お客さんでいっぱいです。

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子供たちは大爆笑!
演目は子供向けということでしたが、大人も楽しめました。
久しぶりに童心に戻ったような気がしました。


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実行委員の声・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

人形劇を観に来た子供たちはほとんどが初めて大平に来たそうです。
飯田在住の親子は、山道をいくら走っても走ってもつかないので、
きっと道を間違えたんだ、木曽に下りてしまったのかもしれないと思っていたら、
大平が見えてきたとのこと。
こんなところに町並みが残っているんですね、と地元の方なのにびっくりしていました。

人形劇をやって良かったです。

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地元の方でもなかなか来ることのない大平宿ですが、
人形劇ををきっかけに訪れていただき、企画して良かったと思います

是非、来年もこのようなことを企画していきたいですね!


posted by 生活文化 at 12:29 | 2017報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月17日

【大平建築塾2017】活動報告その4〜取水口掃除〜

3日目の朝に、取水口の掃除を行いました。

大平宿の管理を行っている方などを含め、
10名程の参加者全員がスコップかクワを持ち、
からまつ屋さんから徒歩15分くらいの山肌にある取水口に向かいました。

大平建築塾_2017_写真_ブログ用_143.jpg

取水口や濾過槽に溜まった泥などを取り除く作業を行いました。


大平建築塾_2017_写真_ブログ用_125.jpg


集落の環境を維持管理するための作業は多岐に渡りますが、
その一端を見せていただき、体験することができた、
貴重な経験になったかと思います。


posted by 生活文化 at 18:58 | 2017報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【大平建築塾2017】活動報告 その3〜昔の暮らしを学ぶ〜

◎第三分科会:昔の暮らしを学ぶ

 林業や炭焼き、畑仕事、養蚕、子供のあそびやお手伝い、祭り…、
 大平に離村時まで暮らした住人の方をお招きし、
 当時のお聞きしながら、その内容を地図に記録していきます。
 大平の昔の暮らしを学び、未来に伝えるマップづくりです。

大平宿の元住人の方に、大平までお越しいただき、直接お話を伺うという、
大変貴重な機会をいただくことが出来ました。


実行委員の声・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2日目の午前中の分科会にて、元住人の方にお越しいただき、
お住まい当時のお話を聞き、その内容を地図に記録しました。

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沢や洞の名前や、林業や炭焼きの方法やそれらを行った場所、
畑仕事や養蚕、祭りの獅子舞の様子、子供の遊びやお手伝い、言い伝えなど、
当時の里山での暮らしの様子と行動範囲を地図に記すことで、
臨場感のある記録としてまとめることが出来ました。

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昔の暮らしを学び、未来に伝えるマップ作りの第一歩になったかなと思います。
また、元住人の方の昔の主屋の間取りや構造について、
お話を伺い、図化を試みましたが、これは時間切れに終わりました。

これからの作業のまとめは、今後も引き続いて行っていきたいと思いました。

大平建築塾_2017_写真_ブログ用_110.jpg

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今回伺った内容は、まとめ作業を行って、より多くの人に当時の生活の様子を伝えていきたいですね。


今年行った分科会の報告は以上となります。
昨年にも増して、充実した内容の分科会となりました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。



参加者の声・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大平建築塾は素人でも参加できる内容で、充実した3日間でした。
参加者の皆さんから様々なお話を伺ったり、体験のようなことを沢山させていただき、感謝しています。

当時住まわれていた方のお話を伺いましたが、次回はより踏み込んだお話を伺いたいと思いました。
障子の張り替えの経験は、実家のメンテナンスで活かしたいと思います。

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posted by 生活文化 at 18:40 | 2017報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月05日

【大平建築塾2017】活動報告 その2〜藤屋 不陸調整〜

◎第二分科会:軸組の歪みを学ぶ

大平を管理している方から、傾いた床を何とかしてほしいとの要望がありました。
そこで、今年の建築塾の第ニ分科会では、「藤屋」の不陸調整を実施しました。

作業に当たり、地元飯田市の大工さん2名の協力を得ることができました。


実際に藤屋に行ってみると、建物西側部分が目視でもわかるほどに傾いていました。

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まず、家屋背面の東端のジャッキアップを行いました。

沈み込んだ柱間際の敷土台に爪付きジャッキを設置します。

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ジャッキアップをして持ち上がった箇所には、
近くにあったちょうど良い高さの石をいれました。
(ちょうど良い石を見つけるのも一苦労!)

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同様に、中央部分もジャッキアップを行いました。
今回は合計で2箇所をジャッキアップして不陸調整を行いました。

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実行委員の声・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1か所を一気に持ち上げてしまうのは、少し乱暴なやり方で、
他の部分でも不都合が出るだろうと思ったのですが、
以外にも最後に建具を少し調整しただけで、スムーズに運んでしまいました。

1か所しか上げなかったのに、不具合が起こらなかった要因は、
開口部で壁が少なかったことと、木材の痩せにより仕口継手部分が緩くなっていたからと思われます。

今回の経験から、大平宿に残る建物は、
現在の一般木造住宅よりもある意味補修し易い造りであることを再認識しました。

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不陸調整後にはレベル確認を行いました。

大平建築塾_2017_写真_ブログ用_080.jpg


実行委員の声・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回のジャッキアップで、場所によっては60mm程も上がり、
かなり直った印象があったものの作業後のレベル確認では、2004年度に行った
実測時のレベルに戻った程度というのが実態でした。
(大平建築塾では、2004年度に大平宿の建物の破損調査を行っています。)

とはいえ、建物の印象としては作業前よりもかなり改善され、特に引戸類が軽快に動いたのは感動モノでした。
爪付きジャッキは、大平宿に1台常備しておいても良いと思うほどです。

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座敷を歩くとやたらと沈む箇所があり、畳をはがしてみると、
床下の部材が腐朽していました。

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荒床を撤去し、

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新たな束と大引を設置しました。

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材料は、集落内にあった使わないものでまかないました。

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最後に、荒床を張って完成です。

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不陸調整を行ってわかったことは、やはり年々建物の劣化が進んでいるということです。
貴重な大平の民家を残していく為にも、このような補修は毎年行っていく必要がありますね。

ご協力いただいた大工の皆様、ありがとうございました。


以上、藤屋にて行った、不陸調整の報告でした!

つづく〜
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posted by 生活文化 at 19:58 | 2017報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月03日

【大平建築塾2017】活動報告 その1〜建具を学ぶ〜

◎第一分科会:建具を学ぶ

大平の旧街道沿いの建具は、建築当初から幾度かの改変があります。

建築当初から、離村する昭和45年までの間の改変

平成3年の「ふる特事業」の際に行なわれた復原整備

その後ガラス戸等に入れ替えが行われました。

大平の建具の変遷を学び、建築当初の造りはどのようなものだったのか、
その工夫を学び、「からまつ屋」を対象にして
建具の修繕と復原設置を試みました。


〜1日目〜

まず、建具を外す前に、屋根裏の片づけを行いました。
というのも、からまつ屋にある長持ちを屋根裏に上げようという計画だったのですが、
最終的に、長持ちは屋根裏には上げずに、違う場所へと移動しました。

大平建築塾_2017_写真_ブログ用_009のコピー.jpg


皆さん、汚れることも気にせずに、黙々と作業を進めます。

大平建築塾_2017_写真_ブログ用_013のコピー.jpg



屋根裏の掃除がひと段落し、ついに建具整備が始まりました。


まず、建具を外します。
最後の修理から20年以上もたっているので、
埃がすごいです。
皆さんマスクをして、真っ黒になりながら作業をしていました。

大平建築塾_2017_写真_ブログ用_016.jpg


奥に、かつての建具が置かれているのが見えます。

大平建築塾_2017_写真_ブログ用_017.jpg


大平建築塾_2017_写真_ブログ用_030.jpg


外した建具に貼られている障子紙やワーロンは、
かなり劣化が進んでいました。
それを剥がします。

大平建築塾_2017_写真_ブログ用_015.jpg


枠もかなり汚れていたので、きれいにしています。

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〜2日目〜

綺麗になった建具に、新しい障子紙を張りました。

P1010076.JPG

大平建築塾_2017_写真_ブログ用_033.jpg

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完成した建具を嵌めていきます。

大平建築塾_2017_写真_ブログ用_097.jpg


高い位置に嵌る建具は、取り外すのも嵌めるのも一苦労です。

大平建築塾_2017_写真_ブログ用_100のコピー.jpg

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完成した様子です。
太陽の光が真っ白の障子紙を通して、室内に入り込みました。

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外観は、当時の雰囲気がよみがえりました。

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実行委員の声・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1日目の長持ち移動のために、屋根裏を片付ける皆さまの行動力と瞬発力、
状況による瞬時の判断に感服しました。
このような活動では非常に大切なことです。

その結果、裏庭まで視線が通るようになり、からまつ屋の持つ空間性が生きてきました。
建具の障子風材料(ワーロン)の張り替えなどの工夫、
さらに2日目以降に予定以上の張り替えを行い素敵な空間がよみがえりました。

残された課題の一番大きいのは墨跡のある障子の保存方法です。
皆さまのお知恵を拝借よろしくお願いいたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

posted by 生活文化 at 18:37 | 2017報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月04日

【大平建築塾2017】 活動報告 その0

大平建築塾2017、無事に全日程を終えることが出来ました!

大平建築塾にご参加、ご協力いただいた皆様、
人形劇公演にお越しいただいた、皆様のおかげです。


今年は、いいだ人形フェスタと大平建築塾の開催期間が重なっていたこともあり、
大平宿を会場にして人形公演を開催しました。

地元、飯田市の皆様にも大平宿に来てほしい、
という願いのもと、今回の人形劇公演を企画しました。

当日は、会場である紙屋が人で埋まってしまうほど、
沢山の方にご来場いただきました!

特に、お子様連れの家族が多くいらしてくださったことは、
実行委員として、企画してよかった、と思える瞬間でした。

「よろず劇場とんがらし」さんも大平宿まで来ていただき、
楽しい人形劇をありがとうございました。


これから数回にわたって、今年の建築塾の報告をしていこうと思います!
今年は分科会以外にも、様々な事を行ってきましたので、
それぞれ紹介していければと思っています。

最後に、今年の参加者の皆さんの集合写真です。


P1010154.jpg
紙屋前にて

20170807_集合irori02.jpg
最終日、紙屋にて


つづく。。。

posted by 生活文化 at 19:07 | 2017報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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