2014年02月14日

大平建築塾2014のお知らせ

大平建築塾2014 [第2期 第10回]の開催日程が決定しました!

日程:  平成26年(2014)8月9日(土)〜11日(月)
テーマ: 大平宿の保存を語り続けよう


ついに 第2期 最後の回  です。 皆さん、是非ご予定ください。
現在のところ、第3期の継続は決まっておりません。

本年の建築塾では、これまでの総決算としての取り組みを行うべく、
企画・実行委員・協力者募集中です。


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写真:これまでの大平建築塾の様子

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大平建築塾2014開催のご挨拶

 「大平建築塾」は、民家を積極的に活用し、大平宿の保存を語り続けようという趣旨により、生活文化同人が実行委員会を組織し、平成6年から開始され、平成26年で通算20回目となります。累計1,000人を超える皆様にご参加いただきました。
 大平建築塾では、民家での宿泊や、竃と囲炉裏での炊事体験と共に、周辺樹木の整備、障子の貼替え、水源地の応急処置や散策路の草刈り等を行いながら、大平宿の生活環境と保存活用の経緯を学び、大平宿を通して日本文化・伝統技術を次世代伝えることの大切さについて語りあってきました。近年の大平建築塾では、建物実測や、柱の傾き・不同沈下等の破損調査を行い、のこす会や飯田市への報告をいたしました。
平成26年に、第2期最後の回として、大平宿の今後を担う輪を広げ、大平宿が何を求められているのか、守るべき姿はどのようなものか、意見を交わせる場所にできればと考えています。
皆様のご協力、ご参加をお願いいたします。

大平建築塾実行委員会 一同
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これまでの大平建築塾の様子を写真でご紹介します

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大平宿に着いたら、まずお掃除、寝袋干し。

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障子の穴を埋める作業。お気に入りの形に和紙を切って・・・

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薪割をして・・・  カッコイイですね。

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そして、小林一元さんによる大平宿の民家の解説。勉強になります。

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うどんを打ってくれるお父さん!お兄さん!

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大平宿での食事は格別。大家族のようです。

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大平宿の中を流れるイドッカワは、先人の知恵に守られています。
イドッカワ水源地補修のお手伝い最中の記念撮影。

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朝のウォーキング…にしては竹藪の中ですが。こんなこともあります。

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民家周辺の唐松伐採をお手伝い。伐採した木は薪用に。

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年輪はいくつかな?40ほどでした。離村した当時の植林ですね。

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民家に覆いかぶさった木の枝払い。林業家の田中さんにご協力いただきました!

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平成初期の修理から20年以上が経ち、傷みが目立ち始めました・・・

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大平宿の保存について、皆で考える分科会。
国登録有形文化財にしてはどうか!との声も寄せられました。

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飯田市は人形劇の町。黒田人形座の皆様にお越しいただきました。

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民家の周辺の雨落溝を整備。民家にとって土台廻りの湿気は禁物です。

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植物・山菜観察の分科会。食べれるものはあるかな〜?

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建物実測、破損調査の分科会。柱の傾斜は?沈下は?

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不同沈下のある民家を、部分的にジャッキアップして補修する試み。
大工の山本さんにご協力いただきました!

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まとめ、まとめ!

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スライドを使って分科会の報告会。

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夜はそれぞれに語らいの時間。さまざまな出会いがあります。

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大平宿は空が近い!雲もイキイキしています。

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焼おにぎりも嬉しそう。

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地元産のトマトをいただきました!美味しい〜。

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民家の勉強に、自然の中でのんびりしに、体を動かしに、
大平宿の保存を語らいに・・・

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今年も皆様のご参加をお待ちしております!

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携帯電話は通じませんが、公衆電話があります◎ご安心を!
posted by 生活文化 at 18:08 | 2014 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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