古宿場の民家を残したまま、住民が集団移住して無住の集落となった山中の弧村、大平宿にかかわって30年近くになる。
大平の民家は立派な家ではない。
歯に衣を着せずにいうなら、ボロ屋というべきであろう。
しかしそうした家々が語りかけ、それに心を燃やす人たちがいて、その渦中に過ごす日々は、建築家などという小さな枠を超えた自分というものを気付かせてくれた。
その中身を話せるだけの言葉をまだ知らない。かろうじてそれを「原点」という言葉にしておく。
| (吉田桂二) |
◆大平宿とは
◆民家の特徴
◆大平宿の風景 昔と今
◆大平宿の紙芝居
◆今までの大平建築塾
第1期−大平建築宿
第2期−大平建築塾
◆「1993年大平宿民家9棟の改修報告書」



